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【MOTO GUZZI】V7、V9、V85TT、各モデルの100周年記念車揃いました!!
今年はMOTO GUZZIの生誕100周年ということで、過去の記事でもご紹介しております通りそれを記念した特別仕様車の“Centenario/チェンテナリオ”が発売となりました!
タイトルにもあります通り、すでに入荷が完了しておりましたV7のほか、この度V9、そしてV85TTのCentenarioも入荷が完了となりましたのでご紹介したいと思います!
MOTO GUZZIと言えば今日においては「クラシカルな雰囲気で~」「鼓動感を感じながらのんびりと~」というイメージが強いのですが、実は1950年代にはレースの世界において9年連続で世界タイトルを獲得(ライダー5回、メーカー4回)するという驚異的な記録を持っているブランドでもあるんですね。
レース車両では当たり前となっている“カウル”もバイク業界に初めて持ち込んだのはMOTO GUZZIだと言われています。
“羊の皮をかぶった狼”とでも言いましょうか、落ち着いた雰囲気の裏側にはそんな歴史もあったりするんですね。
そして今回発売となったCentenarioはそんな歴史の中で世界グランプリ500ccクラスに参戦するために開発された野心的なバイク、伝説となった車両である1955年のオットーチリンドリ!
(なんと8気筒!!!)
燃料タンクにはサテン仕上げのメタル、フェアリングにグリーン、そしてブラウンのレザーシートを組み合わせた特徴的なカラーリングは先にご紹介をしました9年連続で世界タイトルを獲得した世界GP350ccクラスの無敵の王者であり、歴史上多くの勝利を収めたバイクの1台でもある350 Bialberoを踏襲したカラーリングとなっており、それが今回のCentenarioにも色濃く反映されているわけです。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、それでは各モデルを見ていくとしましょう♪
●V85TT Centenario
アドベンチャーモデルであるV85TTの100周年記念モデル。
ベースとなっているV85TTはこの度新しくなりましてチューブレス化されました!
これはかなり大きいんじゃないかと思います!
スタンダードカラーのモハベイエローからするとかなり印象も違っていますね。
・V85TT Centenarioのスペックは《こちら》クルーザータイプであるV9 Bobberの100周年記念モデル。
V9 Bobberはスタンダートモデルがなくなり、もうこのCentenarioしかラインナップされておりませんので是非お急ぎを。
※完売しています。もうこのブログでは何回も言っていますが、Vツインエンジンを強調するかのように大胆にエッジを効かせたこのタンクが美しいですね~♪
一見大きく見えるタンク容量も実際にはV7シリーズより小さいですから、そこまでしてデザインにこだわったというデザイナーのこだわりが見える気がしますね。
・V9 Bobber Centenarioのスペックは《こちら》
●V7 Stone Centenario
すでに以前入荷のご案内をしていたV7 Stone Centenario。
MOTO GUZZIといえばまずこのスタイルが浮かびますよね。
前モデルから排気量が100ccアップされましたので走行フィーリングも向上しています。
ちなみに排気音は前モデルより若干静かになった印象。
排気量が大きくなった分低音は太くなったけど全体的な音量は下がったという感じでしょうか。
(とはいえ相変わらず純正とは思えないぐらい“良い音”がします!)
・V7 Stone Centenarioのスペックは《こちら》
以上の3台となります!
今なら3台ともご覧頂けますので「雨予報ばっかりで全然バイク乗れないな~・・・」という方はぜひ遊びにいらしてください!