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【VESPA】デジタルディスプレイ~機能編~
先日、VESPA Primavera125にお乗りのK様にご来店いただきました。
ご契約いただいてからちょうど1年半ほど経つでしょうか。
主に晴れの日の通勤用としてお使いですが、特に困ったこともなく調子良く走ってくれているとのこと。
VESPAは外車ゆえに「故障はどうですか?」と店頭でお尋ねいただくお客様も多いのですが、
こういったオーナー様の声が何より参考になりますね。そんなK様とお話している時に、オドメーターの≪MODE機能≫について
「便利ですよ~!」と伺いましたのでご紹介したいと思います。まず、はじめに。
PrimaveraやSprintのデジタルディスプレイには下記6つの表示がついています。A=スピードメーター…上段はキロ表示、下段はマイル表示です。
B=方向指示器表示灯… ← →
C=燃料警告灯…ガソリンの残量が少なくなった時に点灯する給油ランプ。
D=デジタルディスプレイ…オドメーター&トリップメーター・走行距離・時刻を表示。こちらに後程ご紹介する、≪MODE機能≫付き。
E=エンジンオイル警告灯…エンジンオイル異常時に点灯。
F=ハイビーム表示灯…ハイビーム設定時に点灯します。≪MODE機能≫
画面は大きく分けて2種類。ボタンひとつで切り替え可能です。
中央の距離の部分にご注目。①TOTAL
今までの走行距離を表示。K様は4029km走行。②TRIP:A&TRIP:B
共に走行距離を測ることができる画面です。
お好みのタイミングでカウンターをリセットすることができるので、給油時に0.0kmにしたり、
ツーリングの距離を測ったり、パーツ交換により慣らしが必要な際の目安にしたり。
2つモードがあれば分けて使用することができて便利、というわけです。ちなみに一番下の”142″は時刻を表示しています。13時42分。
“:”がうまく写真に写らなかったために数字のみ残ってしまいました。
文字が大きいので確認しやすいのもうれしいですね。最新鋭の液晶デジタルマルチファンクションパネルを装備しながらも
ベスパらしいクラシカルなデザイン要素を残すデジタルディスプレイ。
こちらのディスプレイ、Primaveraは背景がブルーに点灯し、Sprintはレッドに点灯します。